VR(仮想現実)のヘッドセットとコントローラー

大阪西区・京都桂川のプログラミング教室
ITえき塾 塾長の一階(いっかい)です。

プログラミング教室の教材用に、
VR(バーチャルリアリティ:仮想現実)の
ヘッドセットを買いました!
価格もだいぶこなれてきたので、
そろそろいいかなと。

買ったものが届けられたので、
所感とお知らせまで(笑)。

VRの年齢制限

今年の3月には、
家庭用VRゲーム機の
PlayStation VRが
発売されているくらい、
VRも普及してきているので、
「何を今頃…」と、
お感じの方も、
いらっしゃるでしょうね。

実はVRには、
年齢の問題もあって、
子どもたちにどう
触れさせていこうかと、
考えていたのです。

年齢制限があるVRゴーグルは、
2眼タイプのもの。
現在の主流のタイプです。
右目と左目で異なる
映像を見る仕組みなので、
実は、目の発達が不十分な間に
使っていると、
構造的に「斜視になる」
リスクがあると言われています。

PlayStation VRも、
12歳以上からの
年齢制限がありますね。
最近は、アトラクションなどでも
VRを用いたものが
増えてきていますが、
7歳未満は禁止、
13歳未満は
保護者の同意が必要、
というのが最近の流れのようです。

いずれにせよ、
大人でも長時間の利用は
目の負担も大きいですし、
目も疲れるものです。
長い時間、連続して
VRを利用するのは
避けたいですね。

※参考サイト
「VRヘッドセットの対象年齢設定状況と小児利用による斜視のリスク」
「【知らないとまずい】VRの年齢制限がある理由は〇〇のリスクがあるため」
「施設でのVR機器、条件付きで子供も利用へ 業界団体が自主規制」

VRで何をするか?

VRヘッドセットが届いたので、
早速Youtubeで、
3D動画を観てみました。

ジェットコースターとか、
スカイダイビングとか。
3Dで立体的に見えるのと同時に、
首を振ると、360度、
振った方向の映像が
見ることができたりもします。
初めてご覧になる方は、
結構驚かれるのでは
ないでしょうか。
没入感も、なかなかのものです。

ただ、総務省のSF小説
未来デザインチーム 小説「新時代家族~分断のはざまをつなぐ新たなキズナ~」
でもでてきたような、
リアルなVRにはまだまだ
及ばないですね。
※総務省SF小説のまとめ記事はこちら
総務省がSF小説を! ~AIで日本はこう変わる?!~(前編)学校の変化編
総務省がSF小説を! ~AIで日本はこう変わる?!~(後編)生活・社会の変化編

私はもう、VRは
何度も利用したことがあるので、
感動するほどではなかったです。
が、これだけ気軽に
VRコンテンツが増えてきている
ことには驚きました。

後はゲーム。
3Dや360度視野「ならでは」の
ゲームも出てきているようですね。

プラネタリウムなどの
アプリなども、
試してみたいです。

プログラミング教室の教材としてのVRは…

とはいえ、プログラミング教室の
授業で使うとなると、
一工夫も、ふた工夫もいりそうです。
まぁ、それもあって、
後回しにしていたのですが…。

3Dプリンターの授業で、
3Dモデリング
(3Dの物体をPC内で作る)
もしているので、
それをVRで立体的に
動かして見てみたり、
自分の使った世界の中を
VRで見て回ったり、
といったところでしょうか?

360度カメラもだいぶ値段が
こなれてきたので、
現実の世界の映像と、
PCでの制作物を
重ねることができてくると
面白そうですね。
さらに投資が必要ですが(苦笑)

こうして使い道を考えるのも
楽しいので、
子どもたちとも
話していきながら、
有意義で楽しい教材に
していきます。

もちろん、VRの危険性や
今後の可能性、
AR(拡張現実)や
MR(混合現実)なども
含めて。

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