iPadで、Scratch Jrを使って、プログラミングをしている男の子

大阪西区・京都桂川のプログラミング教室
ITえき塾 塾長の一階(いっかい)です。

今年、2018年の1月から、
大阪肥後橋 教室で、
ジュニアコースを開始しました。
その経緯などは、
前々回のコラムで少しご紹介しました。
続!「何歳から子どもにプログラミングを勉強させればよいか」(3) 幼稚園児編

このジュニアコースが始まって
2ヶ月が経過した3月の初め、
ジュニアコースのTくんのお母様より、
お礼の言葉を頂戴しました。
「息子が元気に発表できるようになりました!」
とのことでした。

プログラミング教室で元気に?!

Tくんは現在年長さん。
この春でご卒業です。
卒園式で前で発表をするのですが、
Tくんは、これまでみんなの前で
発表するのがちょっと苦手だったんですね。
それが、卒園式の練習で、
ハキハキ、元気に発表できる
ようになった、
ということでした。

「どうしてプログラミング教室の先生が、
そんな言葉を?」
と、疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。
実は当教室では、授業の最後に、
今日の授業の感想を前で発表しているのです。
スタンダード(小4~高校生)の塾生も、
ジュニア(5歳~小3)の塾生も、
毎回です。

当教室では、
「モノづくりとコミュニケーション」
を大切にしています。
感想の発表はプレゼンテーションの
一貫ですね。
ただ、自分の好きなものを作る
だけでにとどまらず、
それを他の人に伝わるよう、
発表することを磨くわけです。

最初は恥ずかしがって、
上手く話せない子も、
一言感想からスタートして、
周りのみんなの後押しに支えられ、
少しずつ、着実に成功体験を
積み上げることで、
どんどん発表することに慣れていきます。

Tくんも、最初は
「たのしかったです!」からの
出発でした。
でも、見る見るうちに、
恥ずかしがりながらも、
前での発表に慣れていき、
話す言葉も増え、
声も大きくなってきていたのでした。

そんなに大人数の前で
発表するわけではないのですが、
Tくんの中で、
何かが変わったんでしょう。

同時に変わってきたのが
「あいさつ」でした。
塾に来たときの
「こんにちは~!!」
帰るときの
「さようなら~!!」
の声が、通い始めて、
すぐに大きく、元気に
なりましたね。

やっぱり、人間関係の基本はあいさつから!
楽しく学び、遊びながら、
明るく良い習慣を育てていくことで、
こんなに急激に変わるのだなぁと、
僕自身も改めて教えられました。(^^)

果たして、3月に行われた
卒園式の本番では、
堂々と将来の夢を語った
Tくんだったのでした。
これもまた、大きな自信と
なりましたね♪

プログラミング「で」学ぶ

もちろん、当塾は
「プログラミング教室」
なので、
「プログラミング」を
学ぶわけです。

でも、プログラミング「だけ」
を学ぶのではなく、
プログラミングをするうえで
必要となる土台も同時に
学ぶわけです。
良いことに使う、
人のために使う、
周りの人との関わり方、
なにより、自分の在り方…、
などなど。

それこそが「教育」だと
私たちは考えます。
今回のTくんの成長や、
お母様からのお言葉を
頂戴したことは、
当塾にとっては、
なによりうれしく、
ありがたいことでした。

もちろん、プログラミングの
面でも、成長著しいTくん。
iPadのスクラッチ・ジュニアで
動物園&あみだくじを
完成した後は、
船を使ったお話しづくりに
挑戦しています。
こちらでも、自信をつけて、
さらに伸びていってほしいですね。

続編はこちら:
プログラミング教室で自由に!?

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