台風21号で被害を受けた大阪市西区の東洋ゴムのビル

大阪西区・京都桂川のプログラミング教室
ITえき塾 塾長の一階(いっかい)です。

台風21号が昨日2018年9月4日、
神戸市付近に上陸。
「非常に強い勢力」のままで
日本に台風が上陸するのは25年ぶりの
ことだそうです。

大阪でも、関空を始め、
各所で大きな被害がありました。
台風 21 号により被災された皆さまに
心よりお見舞い申し上げます。

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大阪にいるとは思えない風切音

おかげさまで、当プログラミング教室も
関係者も、これといった被害はなく、
たいへんありがたいことと、
ただただ感謝するばかりです。

といっても、当プログラミング教室の隣のブロック、
大阪市西区肥後橋付近の土佐堀通り沿いの、
東洋タイヤビルの解体中の工事現場で、
足場が崩落。台風が通り過ぎた直後より、
土佐堀通りは通行止めになっておりました(上記写真)。

他にも街中には、トタンや瓦、壁のモルタルなどが
はがれて飛び散らかっていました。
普段ではお目にかかれないほどの大きな木の枝も
そこらじゅうに落ちています。
そして飛び散らかったゴミ。

通常なら、この時間帯はプログラミング教室で、
講座をしている時間。
この日は全講座を休講にしていましたが、
私は教室で仕事をしながら台風を迎えました。

暴風地帯に入るや否や、
風の音が明らかに高く、大きく。
換気扇はばたつくし、
ゴォーッという地鳴り?(というか大気鳴り?)
も時折起こって、
さらには、バリバリバリ~と
破壊音が聞こえてきます。
トタンが空を舞っていたり、
大きな木枠のゴミ箱が道路を転がったり、
野次馬的に外に出るのも
身の危険を感じるほどの光景でした。

仕事柄、ずっと学校の休講の判断や、
子どもたちの安全を考慮しながら、
台風や地震、警報を見てきましたが、
数値的にも今回の台風21号は規格外。
「中心の東側は風が強くなる」とは
よく言われますが、
まさに今回の大阪を襲った台風21号は
最悪を極める規模と進路でした。

ずっと大阪のこの西区で生まれ育って
暮らしてきましたが、
ここまでの暴風は初めて。
ここは大阪か?と疑ってしまうほどの
自然の恐怖を感じました。

最近の風潮で、早めに警報が出されたり、
少し大げさではとも思う警報が出されたり、
交通機関が止まったりもしていますが、
それくらい大げさに対応して、
何も起こらないのがベストなのだと、
体感した次第です。

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恐怖の体験を受け継ぐ

この夏は、8月にやはり台風で
京都桂川教室が休講。
そして今回は大阪肥後橋教室が休講と、
当プログラミング教室も
台風にたたられています。

しかし、こうした
「自然の恐ろしさの体験」を
子どもにしっかりと受け継ぐことこそ、
大切だと感じました。

うちの小1の娘も、
小学校が休校で、
家で怖い思いをしました。
でもだからこそ、
その怖さをしっかりと受け継いで、
将来起こる災害に備えられる人に
育てなければと思いました。
それは塾生の子どもさんにも、
同じ思いです。

いや、結構台風ウオッチャーを
していますが(笑)
数字を見て「すさまじい」
ということは分かっても、
こうした被害の程度を予想するのは
困難すぎますよね。実感です。
東日本大震災での、
伝承による備え、というのも、
きっと同じ方向性のものではないかと。

今回、台風21号の自然の恐怖を体験して、
以上のようなことを、遅まきながら、
「体感」したわけでございます。
大阪・京都の子どもたちと一緒に、
我々も学び、育っていきます。
そしてITも活用した、災害への備えや、
災害時の行動も再チェックですね。
子どもたちと共に。

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